170㎡の屋上に塩ビシートを目一杯敷き詰める!

みなさまこんにちは。
福井市の防水工事専門業者、谷口建装です。

 

今回も、施工の様子をお伝えしていこうかと思うのですが、その前に塩ビシートの特徴を少しご紹介します。
谷口建装では、様々な考えをもとに作業を行っているのですが、そうした中の1つに「長持ち」という要素があります。
防水工事は住まいの安全を保つために行われるものですから、その安全をより長く担保できるかどうかは重要です。
この長寿命に重きを置いているのが、ウチで使っている塩ビシートなんです。

 

長持ちの理由は……

【1】ジョイント部のシートを熱や溶剤で接合し、高い水密性が実現する
【2】鳥につつかれても破れない
【3】水蒸気透過性があり、湿気が徐々にシートを透過していく
【4】自己消炎性があり、火が燃え広がらない

 

つまり、通常のコンディションをより長く保てるような構造になっているんです!
見た目はごく普通のシートなんですが、実はこんなに隠れた機能を持っているなんてすごいですよね。

 

もう一つ、この塩ビシートの特徴を挙げるとすれば、カラーバリエーションが多いこと。
7色もあるため、建物の色に合わせて統一感を出したりもできます。

 

さて、そんな優れた塩ビシートを使った防水工事の様子をお伝えしましょう!
今回施工したのは、なんと170㎡もある屋上。

 

写真だけではなかなか伝わらないかもしれませんが、両手を広げたくなるくらい広大でした。

 

では作業に取り掛かりましょう。
まずは緩衝シートを敷き込みます。

 

ちなみに所々に置かれている円形のものは「免振ディスク」というもので、風圧をやわらげ、防水システムの耐久性を向上させてくれる優れモノ。
上から塩ビシートをかぶせるので仕上がり後は見えませんが、縁の下の力持ちとしてがんばってくれるものです。

 

緩衝シートを敷いた後は、塩ビシートを敷き詰めていきます。
170㎡全てに敷き込むのは大変でしたが、終わってみると壮観でした。

 

谷口建装は、屋上の広さに関係なく、幅広い種類の建物に対応しております。
「ウチの屋上は広いから……」とご心配な方も、安心してお任せください!


一覧ページに戻る